賃貸物件の入居中にありがちなトラブル事例・相談窓口・対策法まとめ

賃貸物件(アパート・マンション)に入居中に不運にも起きてしまったトラブル。
どこに相談して、今後同様のことが起きないように、どのように対策すれば良いのでしょうか?

今回は、トラブルが起きてしまった人はもちろん、これから引越しを検討している人も参考にしていただける内容の記事になります。

賃貸の入居中によくあるトラブル事例・相談窓口・対策法まとめ

騒音トラブル

集合住宅にで一番多いのが、騒音トラブルでしょう。
大きな生活音を出すことに無頓着な入居者がいて、夜な夜な大きな音が聞こえてきて、とてもじゃないけど寝られない。
また、隣の部屋の学生さんが友達を呼んで毎日宴会をしていて、うるさくてしょうがない、など、被害者側の立場の人もいれば、反対に音がうるさいので気をつけるように言われたなど、図らずとも加害者側の立場になってしまう場合もあります。

みのむし
みのむし

楽器類の演奏や、トレーニングマシーンの使用による騒音トラブルも多いね。

特に小さなお子様がいる家庭において当然ある、「泣き声」や「走る音」に他の入居者の理解がなく、トラブルに発展してしまう場合もあります。
また、音に配慮をした生活を送っているにも関わらず、神経質な入居者からクレームが入るなどで、トラブルに発展する場合もあります。

【相談窓口】

①管理会社が入っている場合であれば管理会社に連絡しましょう。
②管理会社が入っていなければ、家主さんに連絡しましょう。

かくべえ
かくべえ

直接、他の入居者にクレームを言いに行くというのはさらに大きなトラブルに発展する可能性があるので絶対にやめよう。

【対策】

自分が被害者の立場なのか、図らずとも加害者として見られている立場なのかで、取るべき対策が変わります。
自分が被害者の立場の場合は、可能であれば、「どの部屋から」、「何曜日の何時ごろ」、「どのような音が聞こえてくるか」をまとめたうえで、管理会社か家主さんに相談しましょう。
ただし、相談したとしても、注意喚起等にとどまり、一時的に改善したとしても、すぐに元通りになることも多いようです。
自分が図らずとも加害者側となってしまった場合は、まずは、クレームの原因となっている音が何かをはっきりさせた上で対策をとる必要があります。
下の階の人からのクレームであれば、「重量床衝撃音」つまり、子どもが飛び跳ねたり、椅子を動かしたときなどに出る、「ドスン」「ガタン」という鈍くて低い音をが原因となっている可能性があります。

そのような場合は、防音マットを床に敷く、スリッパを履く、夜間に掃除機や洗濯機を使わないなどの対策が有効となる場合があります。

隣の部屋の人からのクレームであれば、テレビなどのスピーカーから発せられる音や、話し声、子どもの泣き声などが原因となっている可能性が高いでしょう。
そのような場合は、テレビなどのスピーカーの音量を下げる、または、音の原因となっているものを、隣の部屋と接していない部屋い部屋に移動させるなどの対策が有効と考えられます。
しかし、これらの対策は一例ですので、都度対策を考えていく必要があります。
対策を講じても状況が変わらない場合は、最悪、引越しを検討するのも一つの方法です。
しかし、引越しにはお金がかかりますし、引越した後も同様のトラブルが起きないとも限りません。
なるべく、同様のトラブルが起こらないように、引越しの際に考慮すべき条件の一例をピックアップしてみました。

引っ越しの際に考慮すべき条件は、自分が被害者の立場なのか、加害者の立場なのかで変わります。

自分が被害者の立場の場合

  • 一般的に音が響きにくいとされている構造(鉄筋コンクリート造、新しめの鉄骨造)の角部屋(最上階なら上階の音の心配がないのでなお良し)
  • 防音床の仕様となっている物件

自分が加害者の場合

  • 一般的に音が響きにくいとされている構造(鉄筋コンクリート造、新しめの鉄骨造)の角部屋(1階ならなお良し)
  • 防音床の仕様となっている物件
  • メゾネットタイプ(1階にリビング2階に寝室があるような階をまたいだ間取りになっているもの)であれば、足音などの「重量床衝撃音」でトラブルになる可能性は下がりますが、子どもの泣き声など隣りの住人に対しての音はメゾネットタイプに住むことで解決できるとは言えないので注意が必要です。
  • 状況によりますが、可能であれば日ごろから他の入居者と挨拶をするなど、なるべくコミュニケーションをとるようにすることで、問題が和らぐ場合もあるようです。
かくべえ
かくべえ

鉄筋コンクリート造だと音がまったく響かないという訳ではないので注意しよう。

自分が借りている駐車場に知らない自動車が停まっている

賃貸物件を借りるのと合わせて、賃貸物件に付随する駐車場を借りる場合、通常駐車区画を指定されるのですが、指定された自分の区画に知らない自動車または、他の入居者の自動車が停まっているという場合です。

敷地内の駐車場で、このようなことがあった場合でも、警察に連絡したところで動いてくれません。

かくべえ
かくべえ

警察が動いてくれるのは、公道での不法駐車だけだよ。

【相談窓口】

①管理会社があれば管理会社に連絡しましょう。
②管理会社がなければ、家主さんに連絡しましょう。
③いずれも連絡が付かなければ、契約した不動産屋さんに相談しましょう。

【対策】

このようなトラブルに関しては、管理会社もしくは、家主さんに相談して、他の空いている区画を教えてもらう、または、張り紙等で注意喚起してもらうことで解決することになります。

相談すべき窓口に連絡がつかないにも関わらず、すぐ停めないといけない場合は、一旦近くのコインパーキングを探し見つかればそちらに停めましょう。

かくべえ
かくべえ

コインパーキングに停めた駐車料金の領収書は後から使う場合もあるので、必ず保管しておこう。

設備系のトラブル

エアコン、照明、モニターホンなどの設備系の不具合、また、水漏れがする、お湯が出ない、窓ガラスが割れた、テレビが映らないなど、日常生活に支障を及ぼす不具合、室外の廊下の電気が切れている、オートロックが開いたままになっている、火事でもないのに火災報知器が鳴っているなど、共用部の不具合などが起きた場合です。

【相談窓口】

①管理会社が入っている場合であれば管理会社に連絡しましょう。
②管理会社が入っていなければ、家主さんに連絡しましょう。

【注意事項】

夜間に水漏れなど早急に対応しなくてはならないトラブルが起きた場合、建物に管理会社が入っていて、かつ、夜間に連絡がとれる窓口があるようであれば、迷わずそちらに連絡しましょう。

管理会社の夜間窓口があるにも関わらず連絡をとらずに、夜間に動いてくれる水道屋さんに連絡して修理してもらった場合は、修理費が入居者持ちになってしまう場合があります。

しかし、管理会社の夜間窓口がなく、どうしてもすぐに対応しないといけないのに、管理会社や家主さんと連絡がとるすべがない場合は、自分で夜間に動いてくれる水道屋さんや、専門業者を探して修理を依頼する必要があります。

入居者に故意や過失等がない場合の修理費は、家主さんに後から請求できる場合もありますので、業者名、担当者名、連絡先等を控えておくとともに、領収書等も保管しておきましょう。

かくべえ
かくべえ

設備系のトラブルは経年劣化で壊れてしまった場合も、誤って自分で壊してしまった場合も、壊れた理由に関わらず、一旦管理会社または、家主さんに相談するのがマナーだよ!

鍵のトラブル

「鍵をなくしてしまった」また、「旅行先に置いてきてしまった」などの理由で、お部屋に入れない場合や、「電子ロックが壊れた」また、「オートロックが壊れた」などの理由で、お部屋に入れない場合です。
玄関の予備の鍵は、プライバシー保護の観点から、管理会社や家主さんで保管していないこともあり、管理会社や家主さんにより、破鍵するしか方法がないということもあります。
その場合の費用(数万円)は、原則、入居者が負担することになります。
管理会社や家主さんが、予備の鍵を持っていることもあるので、まずは、管理会社もしくは、家主さんに連絡をしてみましょう。
電子ロックやオートロックが壊れて入れない場合も、管理会社や家主さんに連絡をとって、対応してもらいます。

【相談窓口】

①管理会社が入っている場合であれば管理会社に連絡しましょう。
②管理会社が入っていなければ、家主さんに連絡しましょう。

【対策】

合鍵がお部屋の中にあれば、合鍵を数本持っていたとしても、持ち出した鍵をなくしてしまえば、お部屋に入れなくなってしまいます。
ですので、合鍵は、勤め先や実家など、取りに行けば何とかなる場所に、厳重保管するのが対策方法となります。
合鍵が少ない場合や、合鍵自体がない場合は、管理会社や家主さんの許可をもらった上で、自分で合鍵を作っておくと安心です。
合鍵は、ネットで作るのが一番ラクです。

近隣トラブル

近隣住人とのトラブルもあります。
近隣住人とのトラブルの内容は、多岐にわたっておりますので、一例をピックアップしてみました。

  • 廊下等の共用部分に私物を置いている入居者がいて通行の邪魔になっている。
  • 駐輪場に大きなバイクを停めている入居者がいて倒れたら危ない。
  • ごみ出しのルールを守らない入居者がいる。
  • 部屋にごみをため込んでいる入居者がいて衛生面で気になる。
  • ペットを飼育できない物件なのに飼育している入居者がいる。
  • 嫌がらせをされる。

【相談窓口】

①管理会社が入っている場合であれば管理会社に連絡しましょう。
②管理会社が入っていなければ、家主さんに連絡しましょう。

【対策】

注意すべきことは、直接トラブルの原因になっている人とやり取りをしないことです。
これらのトラブルに関しては、明らかに契約違反のものもあり、内容によっては、管理会社や家主さんも動きやすい面がありますので、遠慮なく相談しましょう。

かくべえ
かくべえ

自分で動くと大きなトラブルに発展することもあるよ!

まとめ

何度も不動産屋さんに通い、やっと満足する物件に出会えた喜びは大きいでしょう。
しかし、入居後、思ってもないトラブルにあってしまうこともあります。
トラブルが発生した場合は、基本的に管理会社か家主さんに相談するということになりますので、トラブル発生時の電話番号は携帯に登録しておきましょう。

相談した後は、しかるべき対策をとってもらうことになりますが、状況が改善しない場合は、引越しを検討しても良いでしょう。
しかし、引越すとなると、引越し代や、次の住まいの入居にかかる費用も大きいため、そもそもトラブルが起きそうな物件を選ばない様にすることも大切です。

また、物件が決まった後は契約内容もしっかり確認することで、入居中のトラブルを減らせる可能性もありますので、しっかり確認しましょう。

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