後悔しない!賃貸を家賃・立地・間取だけで選ぶお部屋探しの落とし穴

あなたは、賃貸物件を探す場合、何を基準に検討するでしょうか?
家賃、立地、間取り、築年数、それとも設備?
検討する基準としては、家賃、立地、間取り、築年数、設備などさまざまですが、それら基準とする条件が同じでも、ランニングコストが大きく違ってくる場合があります。

かくべえ
かくべえ

ランニングコストとは住んだあとかかる費用のことだよ。

私は、新入社員の頃、同僚と同じような条件のアパートに住んだことがありました。
家賃は私の住んでいたアパートの方が数千円高かったのですが、同僚の住んでいたアパートは単身なのにガス代が毎月1万円くらいかると言っていました。
一方私の方はというと、毎月3~4千円位です。結果として、同僚と比べ、私の方がお金に余裕がでてきたのです。

みのむし
みのむし

後々かかってくる費用まで考えて物件選びをしないといけないね。

不動産屋さんに行く前に、インターネットの「不動産情報サイト」で物件探しをする人も多いと思いますが、家賃、間取り、立地だけで部屋探しをしてしまうと、後々ランニングコストの高さに後悔してしまう可能性もありますので、注意が必要です。

では、なぜ、物件によってランニングコストの違いが出てくるのでしょうか?
それは、「建物の仕様による違い」によるもの、また、「契約の内容による違い」によるものに大別できます。

順に見ていきましょう。

建物の仕様による違い

ガスが都市ガスか、プロパンガスかによる違い

ガスの種類がプロパンガスの場合、都市ガスの物件と比べて、ガス代が何割か高くなります。
賃貸物件の場合、ガス会社は入居者で選べないないため、入居を検討している物件が、都市ガスかプロパンガスか確認するのがベターです。

かくべえ
かくべえ

都市ガス物件がない地域もあるよ。

プロパンガスに関しては、ガス会社によって単価の設定が大きく違い、同じ使用量でも、都市ガス物件の2倍近いガス代を請求するガス会社もあるようです。
極端な例えではありますが、家賃2万円の物件に住んで、ガス代が1万円かかる、ということも十分ありえます。

みのむし
みのむし

家賃だけでとびついちゃだめってことだね。

検討している物件がプロパンガスの場合、ガス会社がどこなのかまで確認すると安心でしょう。
ガス会社がどこなのかは、不動産屋さんに確認をとることができます。
ガス会社がどこなのかが分かれば、ガス会社に物件名を伝えて、単価を聞くことができる場合がありますし、それができなくても、インターネットである程度の評判を調べることができる場合もあります。

排水の方法が、下水か浄化槽かによる違い

排水の方法が下水の場合、排水の方法が浄化槽の場合と比べて、水道代が約2倍になります。
なぜかというと、下水の場合は、下水の処理費がかかるためです。
排水の方法が浄化槽の場合は、浄化槽のメンテナンス費用がかかりますが、共益費に数百円程度上乗せされているだけの場合が多いため、ランニングコストは、浄化槽の物件の方が安くなる場合が多いです。

インターネットが導入済みの物件か、そうでないかによる違い

スマホ以外でインターネットを使う場合、インターネット回線を使うことになりますが、建物に無料で使えるインターネットが導入されているかどうかで、ランニングコストが変わってきます。
実は、「無料でインターネットが使えますと」謳っていても、インターネットの使用料が家賃に含まれていたりするのですが、自分でインターネットの引き込み工事をして、プロバイダーにインターネットの使用料を支払うより、安くなる場合がほとんどなのです。
ただし、注意すべきことは、不動産情報サイトで部屋探しをする場合、通信速度が速い、遅いに関わらず、「インターネット無料」とひとくくりにされてしまうこともあるため、通信速度がどの程度なのかが分かりません。
契約前に、通信速度がどの程度なのか、不動産屋さんに調べてもらいましょう。

ちなみにアパートではなく戸建ての賃貸の場合は、上記以外に、浄化槽のメンテナンス費用、テレビの視聴に関する費用、庭木の剪定費用等がかかる場合がありますので、不動産屋さんに確認しましょう。

細かいことをあげ出すと他にもたくさんあるのですが、あげ出すとキリがないので、機会があればあらためて記事にしたいと思います。

契約の内容による違い

家賃の支払い方法はクレジットカードでの支払いが可能か、口座引き落としのみの対応かによる違い

家賃をクレジットカードで支払える物件も増えてきましたね。
家賃をクレジットカードで支払えるメリットとしては、クレジットカード会社からもらえるポイントです。
仮に1%還元のクレジットカードを使って、家賃7万円を1年間支払った場合、8,400円分のポイントがもらえる計算になります。

みのむし
みのむし

チリツモだね。

更新料や更新事務手数料が必要か? 必要な場合、金額はどうか

更新料というのは、契約更新時(契約書に記載されており、2年更新となっている物件が多い)に大家さんに支払う必要がある費用です。
更新料と似ていて非なる、更新事務手数料が必要となる場合もあります。
これは管理会社に支払う費用となります。
更新料と契約更新料は別物になりますので、両方かかる物件もあります。
物件選びの際に更新料や更新事務手数料を気にしている人は稀かも知れません。
しかし、地域によっては、更新料が家賃の2ヶ月分必要なこともあるなど、長く住む入居者にとって大変大きな負担となる場合がありますので、確認した上で物件の決定をしましょう。
また、火災保険や保証会社の更新料がかかる場合もありますので、合わせて確認しておきましょう。

自治会費が必要か? 自治会費が必要な場合、金額はどうか

自治会費とは、自治会に対して支払う費用で、金額等は、地域性による部分が大きいです。
当然、自治会費不要の物件もあります。
自治会費が必要な物件は、自治会費を家賃と合わせて集金する物件もあれば、自治会に直接支払う物件もあります。
家賃と合わせて自治会費を支払う物件は、通常契約書に金額が記載されますので、金額が分からないということはないのですが、自治会に直接支払う物件は、入居するまで金額が分からない、ということもあり注意が必要です。
また、自治会に関する費用のひとつとして、例えば、地域の清掃があるが、仕事等で欠席する場合は、出不足金を支払わないといけない場合もあります。
心配な場合は、不動産屋さん経由で大家さんに自治会に関しての情報を聞いてもらっても良いかも知れません。

これら、契約上必要なランニングコストは一例です。

契約書の内容は地域性によって大きく違ってきますので、不動産屋さんに「入居後、家賃以外に必要な費用はありますか?」と聞いておきましょう。

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