【実家片づけのコツ】空き家を整理し快適な二拠点生活を実現するまで

私は、今年の春に会社員としての安定した立場を捨て、フリーランスとして仕事をしていますが、それにより変わったことのひとつとして、あまり帰ることのなかった田舎に帰る頻度が増えたということです。

現在は、田舎の方で仕事をすることも増えてきて、二拠点生活(デュアルライフ)を満喫しています。

子どもたちも、普段あまり経験することのない、自然に囲まれた「非日常の世界」を楽しんでくれているようです。

田舎の家は、もともと私の祖父と祖母が暮らしていた家ですが、現在は二人とも亡くなり空き家となっていました。

そんな、祖父と祖母が暮らしていた田舎の家にいる時間が増えてきたため、長年手つかずだった田舎の家を整理した、という話です。

新型コロナ以降、働き方が多様化して、テレワークなどの働く場所を限定しない働き方ができる体制が整ってきていますので、私のように、身内などの住んでいた空き家を整理して二拠点生活を考えている人や、理由はさておき、空き家となっていて、計らずとも「負動産」化した家の整理が必要だと考えている人の参考になればと思い、記事にしました。

今回、田舎の家を整理する目的は、「快適な第二の拠点を作る」ことです。

そのために、まずクリアしないといけない課題として、未整理のままになっている荷物の整理です。

長年、未整理の荷物がそのままの状態で置かれていたため、ネズミや虫にとって快適な住まいになっていました。

また、老夫婦の暮らしに最適化されていた家具の配置を、私たちの暮らしに最適化する必要があるとも考えました。

田舎の家にある荷物を項目ごとに分けるとこんな感じです。

  • 法事などで使っていた食器類、座布団など(とにかく多い)
  • 祖父母が着ていた衣類
  • 日用品
  • 農作業に使っていた道具
  • 書類
  • 写真・ビデオ

これらの古い荷物は、「破棄するもの」「残すものと」「買い取ってもらうもの」に分け、分け方にはそれぞれ基準を設けました。

参考に私の分け方で解説しますが、人によって基準は違ってもちろんOKです。ただし、分け方の基準は必ず設けるようにしましょう。
それにより、無駄な思考や感情に手を止められることがなくなり、整理がサクサクと無駄なく進みます。

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破棄するもの

破棄するもの
  • 買い直せるもので、買い直したとしても安いもの
  • 壊れているもの・使えないもの

買い直せるもので、買い直したとしても安いもの

買い直せるものの中で、現時点で不要だと直感的に思ったものは、おそらく破棄しても問題はないでしょう。
後々必要となった場合も、価格が安いものであれば買い直せば良いだけです。

壊れているもの・使えないもの

壊れているものや使えないものは、残しておく意味がないので、問答無用で破棄していきます。
壊れているものや使えないものでも、思い入れがあるものはどうすれば良いかというと、「写真や動画に残した上で破棄する」という方法もあります。

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残すもの

残すもの
  • 買い直せないもの
  • 今後も使えるもの
  • 書類
  • 写真・ビデオ

買い直せないもの

買い直せないものとは、歴史的な価値のあるもの、現在の販売価格が高いもの、そもそも販売しておらず購入が不可能なものなどのことです。
これらのものは、処分せずに大切に保存することをオススメします。

今後も使えるもの

自分や自分の家族などが今後使うと思ったものは一旦残しましょう。
ただし、今後2~3年以内に使う見込みがなければ、破棄するか、買い取ってもらうことを検討しましょう。
2~3年使わないものは、それ以降も使う可能性が低いためです。

書類

書類は、家や土地の権利書や契約書など絶対に捨ててはいけないものもありますので、捨てても良いか判断が付かないものや、明らかに不要なもの以外は残しておきましょう。
あまりにも書類が多ければ、スキャナやアプリなどでデータとして保管した上で破棄するという方法もあります。
私の場合は、身内の連絡先や、出来事などが書かれたメモなどは、内容が分かれば良いだけのものですので、「Google レンズ」というアプリでデジタル保存の上破棄しました。

写真・ビデオ

写真やビデオは、家族の大切な記録が詰まったものですので、当然残します。
私の場合、出てきた写真の中には保存状態が悪いものもあり、ネズミにかじられているものもありましたし、アルバムの台紙にカビや汚れがこびりついて、そのままにしておくと写真自体が駄目になってしまうと思われるものもありました。
出てきた写真は、アルバムの台紙から剥がして、新しいアルバムに年代別に入れ替えました。時間に余裕があれば、スキャナやアプリなどでデータとして保存しておくと良いでしょう。
アプリの場合は「Google フォトスキャン」というアプリなどが使いやすいです。
ビデオも劣化が進みやすく、再生できる機種がなくなってしまう可能性すらありますので、早めにデジタル化しておくのが安心です。
専門業者による、古いビデオやフィルムのデジタル化サービスもありますので、自分でデジタル化する時間がない人や、技術に自信がない人は、そのようなサービスを使ってみても良いでしょう。

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買い取ってもらうもの

買い取ってもらうもの
  • 未使用の食器
  • 古着
  • 着物

未使用の食器

未使用の食器に関しては、使えるものは使い、残りは買い取ってもらうことにしました。
食器類は重量もあり送料がかかるうえ、梱包も面倒なので、メルカリやヤフオクではなく、まとめて引き取ってもらえる買い取りセンターをあたりました。

古着

まだ着れそうなものは古着は、業者に買い取ってもらうより、高く売れると思ったため、やや手間がかかりますが、メルカリやヤフオクで販売することにしました。

着物

着物に関しては、捨てるのに抵抗があったのと、メルカリやヤフオクで販売できるような知識やノウハウがないため、詰めて送るだけの着物専門の買い取り業者から査定と買い取りをお願いしました。

まとめ

今回、古い荷物の整理を行った家は、約40坪・2階建ての古民家でしたが、荷物を捨てる・残す・売るの判断をしながら、分別していくという作業を1人でするのは非効率で、大変な労力が必要だと感じました。

結局、近くに住んでいる両親を呼んで、3人がかり作業を行い、延べ10日くらいの期間を要しました。

フリーランスの私と、リタイアした両親で比較的時間の調整がしやすかったのですが、人によっては、1人でそのような整理をしないといけない場合や、さまざまな理由で誰も作業ができない場合もあります。

そのような場合は、遺品整理のサービスなどもあるので利用してみても良いでしょう。

多少コストはかかりますが、状況によっては検討してみても良いサービスといえます。

また、今回私が整理した家は、「市街化調整区域」にあるため、賃貸として貸すことはできませんが、立地によっては整理したあとの家を、賃貸として貸し出すこともできることもあります。
家は誰かが住んでいないと劣化が早くなると言われていますので、空き家にしておくくらいであれば、「家を貸し出す」という方法もあります。

追伸
時間と労力は要しましたが、老夫婦に最適化されたまま手つかずだった古民家が整理整頓され、これから自分達のカラーに変えていくための下準備がようやくできたということに、ひとまず達成感を感じているところです。
今後は、家具などを適材適所に配置していく予定で、機会があれば記事にしたいと思います。

※本記事の写真はイメージです。

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